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不動産屋自体の良し悪しを見抜く事も大切
不動産屋のタイプや、そこで扱っている物件の特徴を捉えても、不動産屋自体が悪ければ、良い物件に辿り着く事は難しくなります。ですから、不動産屋自体の良し悪しを見抜く事も大切なポイントです。
不動産屋は、私達が生活する上でなくてはならないものですが、余った物件を何とか売りたいという不動産屋側の意識もあり、不動産業界も、お客様主義が問われるようになっています。つまり、客の本音や不満、ニーズを受け入れて、検討してくれる不動産屋を選ぶ事が、良い物件への近道です。また、物件には、必ずしも良いところばかりとは限りません。マイナスとなる部分もあるでしょう。そういった事を隠さず公開している不動産屋は、信用度が高いと判断出来ます。不動産屋に限らず、今の世の中は透明性が重要です。物件に対しても、透明性が重要となっているのです。また、近年では、インターネットからでも物件を探す事が出来ます。しかし、中には、売却済みの物件や、おとり広告を載せているものもあります。こういったものを載せているところは、雑な仕事しかしていないと見て良いでしょう。親身になって良い物件を探してくれる不動産屋を探す為には、こうした客に不利となる情報を持っていないか見抜く事が大切です。また、接客態度も重要になって来ます。良い物件を探す為には、説明がきちんとされていなければなりません。情報をきちんと説明してくれるのかを判断するのに、問い合わせてみて、対応してくれるか試すのもひとつの手です。
しかし、こうした事は、ターミナル型の不動産屋での場合に必要な事となります。地域密着型においては、どうしても、不動産屋側が優位に立ちます。お客様主義ではないからです。
地域密着型の場合には、情報自体が確かなものの為、不動産屋自体の良し悪しは、その地域の噂などを聞くしかありません。また、大家からの依頼を受けて扱っている物件が多い為、独自物件を紹介する場合には、大家へ良い人を紹介したいという思いから、客の態度や風貌などを不動産屋が見て、紹介する人を判断します。客に合った良い物件を持っていたとしても、大家に対して迷惑がかかりそうだと判断されたら、その物件を紹介してもらえません。それどころか、追い出される場合もあるそうです。そうならない為にも、地域密着型の不動産屋を選択した時には、説明を聞く態度、マナーを、物件を探す側が気をつけなければならないというのが、ポイントになります。