不動産屋選びのコツ 賃貸アパート・マンション探しにアドバイス

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自分の中の疑問や条件から物件を検討しよう

引越しや親元から独立して一人暮らしを始めるなどの理由で、賃貸アパートやマンションを探す時には、不動産屋を利用しなければならないでしょう。しかし、沢山ある不動産屋から、どこを利用するかをまず、検討しなければなりません。良い物件を見つける為には、出来れば良い不動産屋を選びたいものです。いったい、良い不動産屋とはどんな会社でしょうか

 

良い不動産屋から良い賃貸アパートやマンションを探すという事は、自分が持つ条件や疑問を解決してくれる物件を持っているところとなるのではないでしょうか。やはり、その土地で、その部屋で暮らしていくのは自分自身ですから、自分の希望する条件に当てはまる物件を持っている事が、第一条件となるでしょう。また、初めて賃貸アパートやマンションに住む人にとっては、家賃の相場や最寄り駅までの距離、所要時間、地域環境、物件の新しさなど、聞きたい事が山ほどあるでしょう。そういった事にしっかり答えてくれる不動産屋が、良い不動産屋という事になるでしょう。

 

自分の希望する賃貸アパートやマンションを探す為には、良い不動産屋を選ぶ必要があり、良い不動産屋を選ぶ為には、自分の希望とする条件や、疑問に思っている事に答えてくれるかどうかが目安となると言えるでしょう。つまり、まずは、自分の希望する条件、疑問に思っている事、心配な事などをしっかりまとめておく事が、良い不動産屋を選ぶ第一歩となるのではないでしょうか。

不動産屋のタイプを理解しよう

自分の希望とする物件の条件や、聞いておきたい事などをまとめたら、実際に不動産屋で物件を探す事になります。しかし、不動産屋の扱っている情報が見えないうちは、どこに入ったらよいのか迷ってしまいます。そこで、不動産屋のタイプを知っておくと、利用しやすくなります。

 

不動産屋のタイプには、2通りあります。ひとつはターミナル型と呼ばれているタイプ、もうひとつは地域密着型です。

 

ターミナル型とは、大きな駅などの前にある不動産屋を指しています。ターミナル型の特徴は、流通物件を中心に扱っており、その不動産屋だけが持っている物件といった隠し物件は殆どありません。情報量は多く、エリアも幅広いものとなっています。また、不動産屋の拠点は、ターミナル型と称されるように、駅前などの沿線上にあります。

そして、接客をする従業員は、若い世代の人が5人から6人程度で行っているのが特徴です。営業スタイルにおいては、賃貸アパートやマンションを探しに来た客に対して、多くの物件を契約させたいという意識が高い為、少々強引な場合もありますが、広いエリアに対しての知識がしっかりしており、その客の勤務地や予定している家賃などから、条件に合った物件を探してくれたり、物件周辺の様子や施設などを教えてくれたりする、親切な面もあるのが、このタイプの特徴となっています。しかし、賃貸アパートやマンションの管理者である大家との面識は殆ど無く、物件についても、詳しい事を把握している事は少ないという事です。

 

地域密着型は、ターミナル型とは正反対の性質の不動産屋と言えるでしょう。地域密着型は、そう称されるように、その地域に根ざした物件情報を扱い、拠点を沿線の前に限ってはいません。また、不動産屋自身が収集した独自物件を中心に扱っており、広告などに載せていない隠し物件も持っているのが特徴です。そして、家族経営している場合が多いので、自ずと接客する従業員も、不動産屋を経営している家族である事が多いようです。地域に根ざしている為、その分、エリアも狭く、物件における知識意外に関しては、質問しても答えてくれない事が多いのが特徴とされています。しかし、物件は、賃貸アパートやマンションを管理している大家から直に依頼されたり、交渉したりして入手している情報なので、物件の状態には詳しい情報を得られるタイプの不動産屋となっています。

物件の流れを知っておこう

不動産屋が扱っている物件には、大きく分けて2通りのものがあります。それは、流通物件独自物件です。

 

流通物件は、賃貸アパートやマンションを管理している大家が、入居者の案内を出した物件が、多くの不動産屋によって扱われる、いわば、どこの不動産屋でも所持する事の出来る物件です。ターミナル型の不動産屋に多く見られる物件の特徴ともなっており、物件自体は、古いものからそれなりに新しいものなど、様々です。

 

それに対して、独自物件は、その不動産屋でしか扱われていない物件で、大家から直接依頼されて扱っている物件などを指しています。この物件は、地域密着型の不動産屋に多くあり、物件自体は、大家から直接入手している事もあり、比較的新しく、物件状態もしっかりしたものとなっています。また、新築物件も独自物件として、地域密着型の不動産屋で扱われている事が多いという事です。

 

物件自体の流れは、地域密着型の不動産屋で扱われている独自物件が、手放されて流通物件となり、ターミナル型の不動産屋がそれを収集しているというものになっています。こうした事から、新しい物件を沢山保有しているのは、地域密着型の不動産屋という事になり、ターミナル型の不動産屋が扱っている物件は、地域密着型の不動産屋が手放した、若干古い物件という事になります。こうした物件の流れを掴んでおくと、自分の希望する物件を入手するのに役立ちます。

物件探しのポイントは不動産屋の回り方

物件の探し方には、ポイントがあります。初めて賃貸アパートやマンションを探す場合には、相場や物件の良し悪しが掴めないものです。沢山の情報が欲しいところです。よって、丁寧に幅広い情報を教えてくれるターミナル型の不動産屋を選ぶと良いでしょう。客の予算や勤務地、条件などから、適した物件を紹介してくれるほか、土地の様子や周辺施設などについても丁寧に教えてくれます。どこに何があるのか、駅へはどのくらいかかるのかといった、右も左も分からない土地での物件探しには、こうした幅広いエリアを扱っているターミナル型の不動産屋の方が、情報を得やすくなっています。また、扱っている物件数も多いので、条件に近い物件を幾つか探す事が可能です。

 

土地勘がある、引越し経験があるなど、物件探しを何度か経験した事がある場合には、物件の良し悪しや条件となるものがはっきりしているでしょうから、地域に根ざした物件を扱っている地域密着型の不動産屋で、独自物件などを探すと良いでしょう。

 

賃貸アパートやマンションを探す際には、1つの不動産屋で決定せず、幾つか回るのも、ポイントです。3社から5社程度回るという人が多いようです。その回り方は、ターミナル型から回り、地域密着型で細かく検討するという手順がお勧めです。幅広い情報網のターミナル型の不動産屋を何軒か回り、同じ物件が紹介された場合には、そのセールストークをまとめておくと良いでしょう。同じ物件でも、ポイントとしている部分は違うはずです。その違う部分が沢山出てくるほど、良い物件と言えるでしょう。また、ターミナル型では、沿線エリアを中心に扱っている為、自分が利用し易い沿線を、物件から絞る事も可能となります。

こうした情報をもって、地域密着型の不動産屋へ足を運びます。地域密着型は、新築物件やわりと新しい物件を扱っているので、ターミナル型で得た情報と加えて、検討する材料とすると良いでしょう。こうして何軒か歩くと、自分の希望するエリアでの物件が、ほぼ網羅出来ます。良い物件探しをする為には、こうした手間を惜しまないようにしましょう。

不動産屋自体の良し悪しを見抜く事も大切

不動産屋のタイプや、そこで扱っている物件の特徴を捉えても、不動産屋自体が悪ければ、良い物件に辿り着く事は難しくなります。ですから、不動産屋自体の良し悪しを見抜く事も大切なポイントです。

 

不動産屋は、私達が生活する上でなくてはならないものですが、余った物件を何とか売りたいという不動産屋側の意識もあり、不動産業界も、お客様主義が問われるようになっています。つまり、客の本音や不満、ニーズを受け入れて、検討してくれる不動産屋を選ぶ事が、良い物件への近道です。また、物件には、必ずしも良いところばかりとは限りません。マイナスとなる部分もあるでしょう。そういった事を隠さず公開している不動産屋は、信用度が高いと判断出来ます。

不動産屋に限らず、今の世の中は透明性が重要です。物件に対しても、透明性が重要となっているのです。また、近年では、インターネットからでも物件を探す事が出来ます。しかし、中には、売却済みの物件や、おとり広告を載せているものもあります。こういったものを載せているところは、雑な仕事しかしていないと見て良いでしょう。

親身になって良い物件を探してくれる不動産屋を探す為には、こうした客に不利となる情報を持っていないか見抜く事が大切です。また、接客態度も重要になって来ます。良い物件を探す為には、説明がきちんとされていなければなりません。情報をきちんと説明してくれるのかを判断するのに、問い合わせてみて、対応してくれるか試すのもひとつの手です。

しかし、こうした事は、ターミナル型の不動産屋での場合に必要な事となります。地域密着型においては、どうしても、不動産屋側が優位に立ちます。お客様主義ではないからです。

 

地域密着型の場合には、情報自体が確かなものの為、不動産屋自体の良し悪しは、その地域の噂などを聞くしかありません。また、大家からの依頼を受けて扱っている物件が多い為、独自物件を紹介する場合には、大家へ良い人を紹介したいという思いから、客の態度や風貌などを不動産屋が見て、紹介する人を判断します。客に合った良い物件を持っていたとしても、大家に対して迷惑がかかりそうだと判断されたら、その物件を紹介してもらえません。それどころか、追い出される場合もあるそうです。そうならない為にも、地域密着型の不動産屋を選択した時には、説明を聞く態度、マナーを、物件を探す側が気をつけなければならないというのが、ポイントになります。

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